山形県グリーン・ツーリズム推進協議会の会長再任にあたって

　この度、任期が満了し新たな２年間に向け再任を頂きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２期目を迎え、責任の重大さを改めて嚙みしめております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この２年間を振り返りますと、東日本大震災に伴う福島の原発事故による風評被害を払拭するため、定期的な朝市や日本一さくらんぼ祭り、山形県農林水産祭等において県産農林水産物の安全・安心を訴えてまいりましたが、今後も引き続き「安全・安心な山形、そして元気な東北」を積極的にアピールしてまいりたいと考えております。

私はライフワークとして長年に亘りグリーン・ツーリズムに取組んでまいりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在、アイガモ農法による米作りやレストランに挑戦していますが、山形には緑豊かな農山漁村があり、その自然、文化、人との交流を楽しむ滞在型余暇活動のニーズが高まっております。このグリーン・ツーリズムの推進に向け多くの方に対して、やれば出来るというメッセージを送りたいと思っております。

　今期も、皆様とともにグリーン・ツーリズムの啓発・普及・情報発信を行い都市と農村の交流等による農山漁村地域の活性化に取組んで参りますので、引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

　平成25年6月3日

　　　　　　　　　　山形県グリーン・ツーリズム推進協議会会長

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　庄　　司　　祐　　子