「SAVOR JAPAN（農泊 食文化海外発信地域）」の応募について

日本の食・食文化に対する関心が世界的に高まっており、観光庁の「訪日外国人消費動向調査」では、訪日外国人が訪日前に期待していたことの第１位が「日本食を食べること」という結果が出ています。このような中、令和５年12月４日に「和食」がユネスコ無形文化遺産登録10周年を迎え、2025年には、「大阪・関西万博」、2027年には「横浜花博」を控えており、日本の食

文化を国内外に向けて発信する好機として訪日外国人旅行者の受入の推進を図る必要があります。

農林水産省では引き続き、地域の食と、それを生み出す農林水産業を核として訪日外国人の誘致を図る地域の取組を「農泊 食文化海外発信地域」として認定し、認定した取組を農林水産省及び関係府省庁が世界に向けて発信することで、滞在を伴うインバウンド需要を農山漁村に呼び込む「農泊」の推進を強力に後押しします。これにより、訪日外国人旅行者を中心に、農山漁村

への交流人口の増大とそこでの食体験を通じて、地域の食の輸出促進、農山漁村の活性化や所得向上を図ることを目指しています。

このため、地域の食とそれを生み出す農林水産業を核として訪日外国人の誘致を図る優れた取組を募集します。

 

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