全国で広まりつつある「農泊」という滞在型旅行をご存知でしょうか？
「農泊」とは農山漁村に泊まりながら、その土地の暮らしを体験する旅のスタイルのこと。
ご紹介するエリアは、地域で暮らす人々とともに、自然豊かな農山漁村地域の魅力づくりや農泊の推進に取り組んでいる地域です。
それぞれの地域の魅力に触れながら、のんびり田舎をめぐってみませんか。
山形県グリーン・ツーリズム推進協議会の「農泊実施地域」にふさわしい地域情報を掲載しています。
農泊実施地域…「泊まる」「食べる」「体験する」のサービスを提供し、農泊の取組みを行っている地域
農泊実施地域
真室川町は山形県内陸部の最北端に位置し、四季折々の美しい自然と豊かな文化が織りなす、魅力あふれる町です。
中でも大きな特徴として伝承野菜があり、最上地域で最も多い17種が認定されております。
それら町産品を利用した農家民宿での栽培・加工体験や、伝承野菜を使ったスイーツの販売なども活発に行われています。
山形県の北部、最上郡に位置する「鮭川村（さけがわむら）」。
村の中央に名前の由来となる「清流鮭川」が流れ、きれいな川の水を活用した農業が盛んです。
豊かな自然が多く残り、きのこなどの山の幸・川の幸だけでなく、開湯100年の「羽根沢温泉」や250年の歴史のある地歌舞伎「鮭川歌舞伎」など古くからの文化・伝統が数多く残る鮭川村へぜひお越しください。
村山市は、山形県のほぼ中央に位置する山形盆地にあり、山々と田園がどこまでも広がる絶景の地です。豊かな自然の中での収穫体験やアウトドアを楽しむことができ、温かい人と人とのつながりもあります。また、ゆっくりとおだやかな時間が流れ、心と体が疲れたときにほっと癒される農泊体験ができます。
飯豊町は⼭形県の南⻄部に位置し、総⾯積の8割以上を⼭林が占める緑豊かな町です。田園散居集落や白川湖の水没林などの絶景、美味しい黒毛和牛や豊富な山菜など、見どころ・味どころが満載。
新潟・福島との通過点にもなっていて、立ち寄りやすさもポイントです。