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2022年12月 1日
東北農泊セミナー(報告)
令和4年11月30日(水)、宮城県柴田町にある古民家の宿「柚子のあぜ道 雨乞のかえる」にて、『東北農泊スタートアップセミナー』が開催され、当事務局でも八木会長とともに参加してきました。
会場となった古民家は、人里を少しだけ離れた小高い場所にあり、縁側には鮮やかな色の柿が吊るされ、大戸口をくぐるとひろい土間に大きな火鉢と囲炉裏がパッと目につき、和の情緒を感じさせる落ち着いた趣のある建物でした。
そんな雰囲気のある会場で、東洋大学名誉教授の青木先生の「地域の特性を活かす農泊の魅力」と題した基調講演から始まりました。
事例発表では、会場となった古民家の(一社)かかしの一本足かえるのあぐら 嶋﨑康二さん、秋田県北秋田市在住のマタギの宿ORIYAMAKE 織山英行さんから生きた実践者の声を聞くことができ、大変よい気づきを得ました。
宮城県の嶋﨑さんは、「住まない」「ゆるい繋がり」によるこれからの”地域づくり”について話してくれました。
秋田県の織山さんは、東日本大震災をきっかけに、東京の暮らしに疑問を感じ、その後青木先生の話を聞いて気づきをもらったと話されていました。
それぞれの個性を生かしつつ、一つとして同じものがない実践者の取組みが地域を作っていくんだなと感じました。
(一社)かかしの一本足かえるのあぐら 嶋崎康二さん
マタギの宿ORIYAMAKE 織山英行さん
※オンラインでお話しいただいたためHPより
お話しいただいた実践者の方のHPをご紹介します。
☛柚子のあぜ道 雨乞のかえる 公式HP
☛マタギの宿ORIYAMAKE 公式HP
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