真室川町ってどんなところ?

真室川町の概要

真室川町は山形県内陸部の最北端に位置し、四季折々の美しい自然と豊かな文化が織りなす、魅力あふれる町です。 町の約9割を占める森林が創り出す天然の観光資源が豊富で、東北百名山に選ばれている「甑山」や森の巨人たち100選に指定される「滝の沢の一本杉」、「女甑山の大カツラ」など様々な魅力に満ちています。
主要産業は農業で、米や野菜、果物など自然豊かな土地で育った農作物は品質が良く、町内外から高い評価を受けています。中でも地元農家によって古くから受け継がれてきた「伝承野菜」は最上地域で最も多い17種が認定されており、真室川の食文化を育んできました。 農家民宿では、それらの豊かな地元食材を使った郷土料理を味わうことができ、漬物などの加工体験も可能です。 また、真室川音頭や番楽などの伝承文化が根強く残っており、特に真室川音頭は毎年9月に全国大会が開催され、多くの唄い手が自慢ののどを競います。

真室川町の特徴

雄大な自然に囲まれた真室川町は、年間を通して昼夜の寒暖差が大きく、冬の降雪量も多く、特別豪雪地帯に指定されています。 米や野菜、山菜や伝承野菜などの農作物のほか、町の木、花である「梅」にちなんだ商品はお土産にも大変好評を得ています。
「美肌の湯」として親しまれているまむろ川温泉梅里苑は宿泊でも日帰りでも楽しめる施設となっており、敷地内ではかつて木材の運搬に使われていた森林トロッコへの乗車体験をすることができます。
また、町内で2件の農家民宿が営業しており、郷土料理などのおもてなしは真室川の暮らしをよりリアルに感じることができます。
鳥海山が一望でき、冬には白鳥が飛来する野々村のため池は絶好のフォトスポットです。

インタビュー

ENJOY! 真室川町

まむろ川温泉梅里苑

町内唯一の温泉施設となっており、日帰り入浴や宿泊はもちろん、施設内の飲食店や森林トロッコなどのアトラクションが併設されており、様々な楽しみを提供しています。
また、令和6年4月からキャンプ場がオープンし、連日キャンパーが訪れ、賑わいを見せています。

まむろ川温泉 梅里苑

森の停車場

木のぬくもりあふれる山城風の駅舎。屋根上には金色の鯱がのり、町のランドマークとなっています。施設内の産直では、地元産の新鮮な野菜や加工品をとりそろえています。

森の停車場

取組み

自家栽培の野菜・山菜を利用した農業体験型民宿
郷土料理や伝承野菜の加工品づくりによる6次産業化への取り組み
農業体験旅行の受け入れ

農家民宿はちみつ屋
農家民宿果菜里庵

真室川町のこれから

農家民宿を利用したツアーや教育旅行の受け入れを積極的に行い、農業体験を通した農業への関心の向上や近隣観光地への誘客を図り、関係人口の増加へ繋げていきます。

土倉の滝